日本の文学史は写真家たちが作った?!作品は知らなくても、顔と名前は知っている。それは日本の国語教育、暗記教育の問題だけではなかった?!写真も文学も気になる人に贈る新たな文芸史。 写真家はどのようにして文学を作ってきたのか? よく見りゃ篠山紀信の…
売れる本を生み出すには、スーパースターの著者に依頼するしかないのか?あるいは、スーパースターの著者を育てるしかないのか?いやいや、そもそもそのスーパースターの著者は誰が生み育てているのか?それは、スーパースター編集者によって売れていたので…
集英社と講談社の交差(クロスオーバー)
電子掲示板の書き込みを小説化 新潮社のベストセラー小説家・中野独人
『ファウスト』その後 アニメ監督・舞城王太郎 WEB編集長・清涼院流水
作者没後50年のライブラリー 青空文庫創刊 流通の流れを変えろ
講談社発『コミックファウスト』『パンドラ』創刊
講談社発「イラストーリー・ノベル」『ファウスト』創刊
読者参加型からゲーム小説/イラスト/ゲームデザイン/3賞同時創設へ
『ジャンプノベル』その後 5人の乙一
集英社発の少年漫画誌『週刊少年ジャンプ』から文芸へ「小説+漫画」
現代美術家/写真家・松蔭浩之と元音楽家の芥川賞受賞者
木村伊兵衛写真賞ノミネート 美術家・森村泰昌
後発・マガジンハウス発 モデル小説家・椎名桜子の登場
音楽雑誌化していく文芸雑誌『月刊カドカワ』と見城徹
芥川賞受賞者・尾辻克彦/美術作家・赤瀬川原平も『写真時代』で連載
編集者・末井昭『写真時代』創刊と荒木経惟の神格化
岩波書店とATG 良心的映画か? 娯楽映画か?
CBS・ソニーらが企画 映画『エーゲ海に捧ぐ』
国際的版画家・池田満寿夫 芥川賞受賞者・映画監督デビュー
キティ・フィルム初の映画監督 芥川賞受賞者・村上龍
レコード会社から独立 映画事業へ参入 キティ・フィルム
篠山紀信撮影 『小説新潮』のリバイバル企画
二枚目・森村誠一を起用
文芸雑誌『野性時代』創刊 小説家を作れ
大手出版社を追い越すために 映画参入とテレビの連動
角川文庫と光文社の影
後発・角川書店の戦略 外国映画の原作本の翻訳から
『カメラ毎日』の終焉と土門拳賞
写真界の直木賞・土門拳賞創設(毎日新聞社)